自分たちでマニュアル化 2
マニュアル化するためには、必然的に、作業の状態を研究しなければなりません。
ここが重要な意味を持つのです。
このプロセスで、マニュアルを必要とし、それを守って、たえずその通りやらねばならない状況や意味合いを、ずっしりと自分たちのものにしてしまうからです。
アイシン精機工機工場では、同様にして、マニュアルどころか、システム化まで進めていきました。
経営の中枢の人たちは、そんなことをしたら不十分なマニュアルが出来てしまわないかと、不安に思うに違いありません。
さらに、実行者にそんな力はないと思うかもしれません。
しかしそれは、とんでもない思い違いです。
スタッフが作った精緻なマニュアルによる作業において絶えなかった災害事故や品質不良が、現場の当事者が自分たちで作った単純素朴なマニュアルに変わってから激減した、という例は少なくないのです。
それでも心配なら、あなたがたが脇役となって、マニュアル化を手伝えばよいではないでしょうか。
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