マニュアルは大事な道具
作業者を責めているのでもなければ、マニュアルの内容を問うているのでもありません。
マニュアルの策定プロセスを問題にしているのです。
なるほど、マニュアルやシステム、あるいはプランとしては完結していたのでしょうが・・・
最も素朴なこと、つまり、それを実行するのは、ロボットではなく、人間であるということを忘れてはいないか、と私は言いたいのです。
スタッフ側からみれば、ありえない、考えられないことが現に起きているではないでしょうか。
人為的ミスで起こった大きな事故の関係者は、マニュアルの不徹底、チェックの甘さ、管理の不十分さをうたい、管理強化の追い打ちをかけるかにみえます。
その発想こそが、このような事態を生み出していくのです。
管理→人間不在→さらに管理強化→さらに人間不在、という悪循環に導いていくのです。
多くの職場で、この種の小さなことは日常茶飯事です。
仕事集団活動にとって、マニュアルは大事な道具です。
だからこそ、それが生きたもの、その通り動けるものであらねばなりません。